猫の日常【ほぼにち日記】

39歳|男性|個人事業主|トレーニング歴約1年|ボディメイク|ジャーナル

4/19「有効棚在庫数」

★昨日の振り返り

昨日はケガをして以降初めての店舗仕入れ。3店舗で3点と大体いつも通りの結果に。内容もまずまずではあったが、依然として売上自体は停滞気味。大体一日の売上が20,000円程度に落ち着いてきてしまっている。利益がそれならまだしも、売上でこれというのは相当ペースが悪い。現在の棚在庫数は150点前後となるが、当初の予定では200~250を目標にしていたため、現状50~100の棚在庫が足らないという状況である。現状の150点で一日に2点の販売数であるので、250くらいの棚在庫を積めば商材次第では4~5点/日の販売が可能になる。そうなると一日あたりの売上が40,000~50,000円。月間にすると120~150万円となる。利益率30~40%に仮定すると、40~60万くらいの利益となる。そこに対しての棚在庫が足らないのは事実。売上規模が足らない原因の一つとして、棚在庫数は絶対的な要因となり得る。

★有効棚在庫数

しかしながら、現状の棚在庫150といったものの。有効棚在庫数としてカウントすると、そこまでの数はおそらくない。有効棚在庫とは勝手に作った言葉であるが、要するに、販売時期(季節)がマッチしていて、出品から1ヵ月を経過していないものを指す。現状の150のうち、おそらく有効棚在庫としてカウントできるものは半数くらいになってしまっている。この有効棚在庫数が200~250である状態を継続することが重要である。そうなった場合、現状取り扱っている商材はアパレルが90%となるため、有効棚在庫数を200~250でキープし続けることは非常に困難である。特に季節の変わり目となるこの時期では、新規に有効棚在庫数を上げていかなければならないため、相当注意が必要な状態になってくる。

★対策

ではどうすれば良いのか。手段は多数ある。一つは取り扱う商材のパーセンテージを変えること。バッグや小物などの通年アイテムの取り扱いを増やすことによって、有効棚在庫数を安定させることが可能である。また、有効棚在庫数を増やした場合、リミットとなる季節の変わり目までに季節アイテムは売り切らなければならないため、有効棚在庫数をあげればあげるほど、捌き切れないリスクが生じる。そのため、ヤフオク1スタをうまく活用することが重要。ヤフオク1スタをうまく活用するためには、紳士服系のアイテムを多く取りそろえる必要があるため、有効棚在庫の中の紳士服の割合を半数程度は揃えておく必要がある。

★理想的な割合

ざっくりとした理想的割合を考えていく。有効棚在庫数が100%通年アイテムで占拠されていてもいいのだが、様々な買い手がいるということを考えた場合、必ずしもそれが最適解とは限らない。そのシーズンだからこそ欲しいという人もいるため、通年アイテムの割合を50%前後、季節アイテムの割合を50%くらいで組めると良いのではないかと思う。また、季節アイテムの割合もメンズとレディースの割合を25%ずつに設定し、どちらもターゲット化していくのが良い。レディースの割合が少ない気もするが、レディースはヤフオク1スタでの資金回収が最も難しい分野になるため、リスクを回避する意味ではこのくらいの割合でもいい。ただ、この割合で進めていく場合、通年アイテムを取りそろえることに全力を注がなければ、この割合をキープし続けることは不可能。また、リペア技術などが卓越していない限り、在庫数を積むことが難しいというのが現状である。

★今後の方向性を改めて考える

もうすぐ5月になるという点、本日の最高気温が25度となる点などを踏まえると、既に商材は夏向けのものとなりつつある。春商材と夏商材の割合もおそらく4:6くらいで夏を先取りするくらいの勢いでもいい。夏の商材は販売単価が落ちる分、仕入単価も抑えることができる。つまり、商材さえ見つけることができれば、棚在庫を増やすことは比較的容易である。

なるべく通年アイテムの数を増やしながら、夏物商材の取り扱いも増やす事。そして、ヤフオク1スタでも資金を回収できる紳士服の回収にも注力しながら、棚在庫をなるべく早期に200以上、できれば300に近い状態を作る。そして、それが減少してきたら棚在庫を補充するという状況を創り出すことが重要。ある程度安定化すれば、利幅が取れるアイテムの回収だけに注力できるため、5月の前半までに棚在庫250以上を目指す必要がある。